海老責めを見る!  


2018/03/23 掲載

『おんな犯科帳 江戸拷問刑罰抄』より

 時代劇作品内で海老責めが描かれた、貴重なシーン。
 だが困ったことに、全然つらそうに見えない。
 この後身体に重石を載せられて屈曲を強いられるのだが、それでようやく拷問といった感じになるのであった。


『徳川女刑罰史』より

 床に固定された鉄輪を用いて、縄を引っ張ると前屈する仕組み。ずっと縄を保持していなければならないのは、大変であろう。
 娘はこの体勢で激しく笞打たれ、白目をむいて失神してしまう。


『女囚哀歌』より

 背に積まれている重石は本物。
 一見厳しそうに見えるが、顎と足首の間が離れているので、それほどつらくはないだろう。
 ただしこの後、太股などを竹笞で打たれており、そちらのほうは結構きつい責めになっている。


『縄悦其ノ四』より

 もっと前屈させてやってください。
 縄の掛け方はお見事なだけに、残念。
 この後、身体をひっくり返されて笞で打たれるのだが、そちらのほうが遥かに厳しい責めになっている。


『女囚幻想2』より

 もっと縄を引き絞って欲しいと思うのだが、女優さんの顔が見えなくなるのはNGなのだろう。


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